配牌をもらって5巡が上級者の壁

スタートの方向性は麻雀において非常に重要です、特にサンマは一人ひとりの一打の影響力が顕著に収支差として開きやすいので、注意が必要です。

最初で大切なのは自分が和了がれるか否かの判断です、さらに誰が和了ればオーラスを有利に進めれるか考えましょう。


潔さと投げやりは似て非なるもの

字牌や端牌の処理ですが、決して適当に処理しないことを念頭においてください、サンマは自身の一打によって局面が大きく変わる比率が、重たいので、何も考えずにパッパッと切ってしまうと手痛い目に合う事があります、初心者の方はもちろん中上級者の方も初心に戻って、丁寧にきりましょう。

配牌が分断系か否かをまず判断

極端な例になりますが、たまに1122388②②⑤東西白 みたいな配牌がきたとして、134556⑤⑤⑤⑦⑧⑧中のような配牌の相手にまともに字牌から落として手を進めても到底速度でも勝てそうにないですよね?

僕なら3を切って七対子の一点狙いかつ安パイを抱える手順を選びます、安易に字牌から手を進めるのは後に手詰まりを起こして放縦に繋がるので気をつけましょう


バランス弱の打ち方

12589②②④⑥⑧東西西白 索子と筒子がバランスよくて一九字牌がパラパラ、この時に連続系やドラが極端に少ない配牌をバランス弱と分類しています。

こういう時はまず、上がりにくい上に上がっても安いので、他者に上がらせないことをまず考えます。

バランス中の打ち方

バランス強とまではいかないがそこそこの配牌の場合は、字牌の絞りもほどほどに、外から内へ丁寧に打ちましょう、鳴きの対応に関してわ、鳴かれてから対処するイメージで。

バランス強の打ち方

2345566③④⑤⑤⑥東中 明らかに強い配牌の場合、字牌から切ります、鳴かれても問題ありません、むしろ有利になります。

染めれそうな配牌は染める

11225779②⑧南南白中

22446③⑥⑧東南西白發中  基本的に常に染めてをイメージすることで他者に精神的プレスをかけましょう、この時大事なのは無理しないこと、できるだけ面前で手を進めましょう。